『スワドルアップって本当にいいのかな』と気になっていませんか?
実は、スワドルアップはオーストラリア生まれのブランド。
オーストラリアで初めての子育てをしている私も、我が子が新生児の時から使用しました。
この記事では、スワドルアップのいいところや評判、私の経験をご紹介します。
読み終わるまでには、使ってみたいかどうかわかると思いますよ。
奇跡のおくるみ「スワドルアップ」との出会い

オーストラリアでは新生児の赤ちゃんにはおくるみを使うのが一般的。
お母さんのお腹の中にいた時のようにぎゅっと包まれている感じが赤ちゃんをホッとさせるのだそうです。
おくるみで包むことで、音や体勢の変化などで急にビクッとするモロー反射が落ち着き、いい睡眠につながると言われています。
このおくるみを画期的なデザインにしたのがオーストラリアのブランド、LoveToDreamのスワドルアップ(SWADDLE UP)。
私より半年先に子供を産んだ友人から勧められ、気になってネットで検索してみました。
すると、一般的なおくるみと違い、前にファスナーが付いているスリーピングバッグのようなデザイン。
一般的なおくるみは赤ちゃんの手を体の横にしっかりと固定して包むことが多いのですが、スワドルアップは手の部分のデザインが変わっていて、バンザイのポーズで寝れるようになっています。
LoveToDreamの公式ホームページによると、赤ちゃんが自分の顔を触ったり、手や指をしゃぶったりと自由に手を動かせるようになっているので、安心感が増してよく眠るようになるのだそう。
生地が違う数種類のタイプがあるので、季節ごとに使い分けることができます。
そして、部屋の気温に応じてスワドルアップの下に半袖や長袖の肌着を着せることで、赤ちゃんが暑すぎたり寒すぎたりしないように調節をすることも可能です。
また、赤ちゃんが寝返りを始めたら、手の部分にファスナーの付いたトランジションバッグで手を出してあげることで、スリーピングバッグとして使い続けることもできます。
『赤ちゃんがよく寝てくれるようになった!』という数々の高評価レビューを見て、子供が産まれる前に【スワドルアップ】オリジナルを購入しました。
スワドルアップを実際に使ってみて
そして、無事に産まれた我が子。
新生児から使用できるとのことだったので、病院にいるときからスワドルアップを試してみました。
最初は嫌がっていたので諦めそうになったのですが、何回か試すうちに慣れてくれたよう。
手はバンザイ、足はM字というポーズで安心しきった表情を見せながら、数時間まとめて眠ってくれるようになりました。
昼寝の時も夜の就寝時も、洗濯している時以外はほぼ毎日着せていました。
その後、成長に合わせて以下の商品を買い足しました。
- 【スワドルアップ Swaddle up】 バンブーライト(夏用)
- 【スワドルアップ Swaddle Up】 トランジションバッグ(オールシーズン用/寝返り)
- 【スワドルアップ Swaddle Up】 トランジションバッグ・バンブー
トランジションバッグは、手の部分がファスナーで外せるようになっています。
寝返りをするようになった後もスリーピングバッグとして使用でき、とても便利です。
私が実際にスワドルアップを使用していいと思ったポイントは以下になります。
- 一般的なおくるみと違って、はだけないし脱ぎ着させやすい。
- ファスナーが上下どちらからも開けられるようになっているので、オムツ替えに便利。
- バンザイをしながら寝るのが好きな赤ちゃんには完璧なデザイン。
(赤ちゃんによっては、手を下げて寝るのを好む子もいるようです。) - 赤ちゃんの爪は結構鋭いので、手がカバーされていることで引っかき傷を防げる。
- スリーピングバッグのように足先までカバーされているので、寝ている間に寒くなって目が覚めるということがない。
- 季節に合ったスワドルアップを着せれば、ブランケットをかける必要がない。
(顔にブランケットがかかってしまうことがないので、赤ちゃんが安全に寝ることができる。) - 伸縮性のある肌触りのある生地で、洗濯機で簡単に洗える。
(夏用のバンブー素材のものは洗っているうちに生地が多少伸びてしましましたが、結構使い込んだのでしょうがないかなと思います。)
ただ、どんな赤ちゃんでも寝てくれない時期というものはあるものです。
特に、生後四ヶ月くらいの頃は赤ちゃんの脳が発達する時期。
それに伴って、個人差はあると思いますが、それまではよく寝てくれていた赤ちゃんでも突然寝てくれなくなるという時期が数週間続くことがあります。
一番ひどい時期は、毎時間ごとに夜泣き。
ミルクをあげてもオムツを替えても、 抱っこをしても、何を着せてもダメ。
ほぼ一睡もすることなく夜が明けたということも何度もありました。
そんな状況が数日間続くと、身体的にも精神的にも限界を感じるもの。
ただ寝たくてしょうがなくて号泣したこともあったくらいです。
眠れなくて辛い夜は、年齢の近い赤ちゃんを持つマザーズグループのメンバーとメッセージを送りあって、お互いに励ましながら乗り切ってきました。
オーストラリアには日本でいう市役所や区役所がアレンジしてくれる「マザーズグループ」があり、私も参加しました。
同じエリアに住んでいて、同じ時期に子供を産んだ約10名の新米ママで作るグループです。
毎週一回、地域の保健センターで助産師さんの講義を聞きながら話しをするというもの。
全四回の講義が終了した後は、自分達でWhatsUp(日本でいうLINEのようなアプリ)でグループを作り、カフェで会ったりしながら交流を深めます。
同じ年齢の赤ちゃんを持つママの集まりなので、孤独を感じそうな時でも、同じような悩みを持った人たちとお互いにサポートしあうことができるのがいいところです。
マザーズグループに参加したことで、タイミングは違っても、皆同じような困難にぶつかりながら子育てをしているのだということを学びました。
スワドルアップの評判
私の参加するマザーズグループのほとんどのメンバーがスワドルアップを使用していました。
そのくらいオーストラリアでは定番の商品です。
多くのママは赤ちゃんが着せない時よりも寝てくれると感じたようです。
スワドルアップの使い方や成長に合わせていつ卒業させればいいのかなど、よくメールで話し合ったものです。
私自身、スワドルアップを実際に使ってみてわかったのは、寝てくれる時もあるし、寝てくれない時もあるということ。
子育てをしていく上で睡眠不足は避けられないもの。なので「魔法」みたいなものはないのかもしれません。
でも、天使のようにスヤスヤというまではいかなくても、気持ち長めに寝てくれているような気がしたり、起きた時の鳴き声がいつもより小さくなると感じるだけでも、日々子育てをしているママやパパの気持ちは楽になると思います。
最後に
現在、小さい赤ちゃんの育児で大変な方は、今の状態はずっとは続かないということを思い出してもらえたらと思います。
長いトンネルの先に光が見えてくるように、ふと以前よりも少し楽になる瞬間がやってきます。
私自身、寝不足すぎて頭がおかしくなるのではないかと思った時期もありました。
でも、小さい赤ちゃんだった頃の我が子を思い出すと、懐かしい気持ちになる今日この頃です。

最後までありがとうございました。
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