『無理なく英語を独学できる勉強法ってないのかな』と悩んでいませんか?
実は、参考書や教材で勉強する以外にも、毎日の生活の中に取り入れられる英語の独学勉強法があります。
私も実際に実践することで、英語力をアップさせ、オーストラリアでの調理師コースへの入学を決めることができました。
この記事では、日常生活の中で実践できる英語の独学勉強法5選をご紹介します。
記事を読み終えるまでには、無理せずに英語の独学をする方法がわかりますよ。

英語の独学を無理せずにする方法
英語の教材を使って勉強する以外にも、毎日の生活の中でできることもたくさんあります。
私も実践した、勉強をしていると感じることなく、楽しく英語力を伸ばせる独学方法をご紹介します。
英語で日記をつける
オーストラリアに短期留学をした大学三年生の時に始めたのが、英語で日記をつけることでした。
語学学校でその日に学んだ文法を使って書いた日記を、次の日に先生に添削をお願いして、その後復習することを日課にしていました。
その当時、私の英語力はまだ中級下レベルだったので、毎日似たような内容の文章になりがちでした。
しかし、その日に学んだ文法を使ってあった出来事や思ったことを書き出すというのはとてもいいトレーニングになります。
最初は数行書くのでさえ何十分もかかるかもしれません。
でも、次第にスピードが上がっていくことを自分自身で感じることができるので、ライティングに自信が持てるようになるはずです。
日記でなくても、誰かに手紙やメールを書いてみるのもいいと思います。

海外のテレビドラマを見る
当時、私が見ていたのはFriends(フレンズ)。
アメリカで大ヒットした、とても有名なシチュエーション・コメディーです。
男女6人の共同生活を舞台にしたコメディーなので、これでもかというほど海外で生活する際に使えそうな日常会話のフレーズが出てきます。
最初は意味がわからなくても心配することはありません。誰だって最初はそうです。
慣れるまでは字幕をつけて見ると分かりやすいと思います。
字幕を目で追うことでリーディングの練習になります。
私も最初は、一時停止や巻き戻しをしながら必死になって見ていました。
慣れてきたら、シャドーイングをして聞き取れたセリフを声に出して真似してみると、リスニングだけでなくスピーキングの練習にもなります。
そして、学んだフレーズをノートに書き留めることで、ライティングの練習もできます。
フレンズは一話が20分程度と短いので、無理することなく続けることができる英語の学習方法です。
海外ドラマに興味がある人は、動画配信サービスを利用するのもお勧めです。
英語のニュースを見る
英語の独学をしていた当時、食事をする時はアメリカのニュースチャンネルCNNを見ることを日課にしていました。
もちろん、キャスターが何を言っているのか分かるようなレベルのリスニング力はありませんでした。
そのため、日本のニュースでも扱っているような世界情勢に関することでない限り、内容はほぼ分からず、テレビ画面に映るイメージを見ながら想像する程度でした。
それでも、英語に触れる時間を少しでも増やして、自分の耳を英語に慣らすためにと思い習慣にしていました。
もちろん、ニュースでなくても構いません。興味のある分野の動画を英語で見ることから始めてみることをお勧めします。

洋楽を聴く
どんな意味の歌詞なのだろうと思いながら洋楽の曲を聞いたという経験はありませんか?
好きな曲の歌詞の意味を辞書で調べるだけでも、勉強になります。
歌詞なので、時より訳しづらい箇所もあるかもしれませんが、ニュアンスだけでもわかると違うものです。
そして、口ずさんでみることでスピーキングの練習にもなりますよ。
英語の本を読む
英語に苦手意識がある場合、いきなり読書をするというのはハードルが高いかもしれません。
なので、ある程度英語力がついてきてからお勧めする勉強法です(中級上〜上級レベル)。
私自身、今でも時間があるときはできるだけ読書をするように心がけています。
その理由は、オーストラリアに住んで16年目を迎えた現在、意識をしていないといつも同じような単語を使って会話をするというパターンに陥りがちだからです。
読書をすることで、語彙力が飛躍的に上がり、日常生活の中で使う表現の幅が広がることに自分自身でも気がつきます。
自分が読んだ本のタイトルをリストにして記録をつけていくと達成感があり、モチベーションが上がりますよ。
英語を独学で上達させるには
英語を独学で上達させる勉強法をいろいろ紹介しましたが、英語力を伸ばすためにはスピーキング、リスニング、ライティング、リーディング、全ての角度からしっかりと学ぶことが必要です。
例えば、
新しい文法を学んだら
(リーディング)
その文法を声に出して練習してみる
(スピーキング)
その文法を使って日記を書いて使ってみる
(ライティング)
このようにインプットした知識をアプトプットして使うことで、本当の意味で英語を理解することができるようになります。
最後に
海外での生活に挑戦してみたいけれど、語学力が不安で二の足を踏んでしまうという人も多いかもしれません。
しかし、英語学習において大切なことは、どんな教材や勉強法を選んだとしても、とにかく継続するということです。
そして、毎日の生活の中で英語に触れる時間を少しでも多く作る努力をするということ。
この記事でご紹介した勉強方法はこちら。
- 英語で日記をつける
- 海外のテレビドラマを見る
- 英語のニュースや動画を見る
- 洋楽を聴く
- 英語の本を読む
全てカバーすることができなくても、できることから日常生活に取り入れていくと、大きな差がつきますよ。
英語力がなかなか上がらなくて挫折しそうな時は、ネイティブと流暢に会話をする将来の自分を想像してみてください。
自分が何を目指しているのかがイメージできると、辛い時にもう少し頑張ってみようと一踏ん張りできるものです。

最後までありがとうございました。
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