オーストラリア生活

オーストラリアでバイト・仕事探しをしよう(前編)

オーストラリアでバイト・仕事探し

これまでに、飲食業界旅行業界テレビ業界と様々な業界で働いてきました。

オーストラリアに渡ってから15年以上経つ今でも、初めて仕事を探した時に何から手をつけていいか分からず戸惑ったことを覚えています。

今回は、私がどのようにしてオーストラリアで仕事を得たのかお話ししたいと思います。

オーストラリアでバイト探し

学生の姿永住権の取得を目指して日本を離れた当時、オーストラリアでバイトをすることになるとは思ってもいませんでした。

突然バイトをすることに

調理師コースでの勉強に専念するため、節約をしながら生活をすれば、しばらくの間は心配せずに暮らせる程度の資金を貯めてからオーストラリアに渡ったため、働くことは考えていませんでした。

しかし、コースに通っている途中で永住権の申請条件への変更があり、バイトをしなければならなくなります

それまでは、二年間の調理師コースを修了すればビザの申請ができたのですが、法律の改正によって、コックとしての実務経験を900時間積むことも必須になったからです。

コックの経験がないばかりか、英語を流暢に話せない留学生の私がコックとして仕事を得るのは難易度が高いものでした。

私を雇ってくれるレストランがあるのだろうかと不安になりましたが、悩んでいても仕方がありません。

まず、働くためにATO(オーストラリアの税務署)のサイトでタックスファイルナンバー(Tax File Number)を取得。

その後、英語のレジュメ(履歴書)を自作で作成。日本の履歴書のように書き方が決まっていないので、苦戦しながらどうにか形にしました。

英語のレジュメの書き方
面接につながる「英語のレジュメ」の書き方これまでに、オーストラリアでバイト・仕事探しをしよう(前編)とオーストラリアでバイト・仕事探しをしよう(後編)において、オーストラリアで...

そして、印刷したばかりの20部ほどのレジュメを抱えて、家の近くのビーチ沿いに並ぶレストランに一件ずつ飛び込みで交渉することに。

求人サイトから申し込むよりも、お店に足を運んで直接交渉をする方が効果的なのではないかと考えたからです

オーストラリアでは、学生ビザの場合、週20時間の就労が可能です。

日本のアルバイトにあたるのは「Casual(カジュアル)」という働き方になります。学生ビザの場合、この形態で雇用されることになります。

一方で日本の正社員に当たるのは「Permanent(パーマネント)」という働き方です。

また、タックスファイルナンバーは、オーストラリアの税務署(ATO)のホームページから取得できます。

申し込んでから28日以内に郵送でタックスファイルナンバーが届きます。届く前でも申し込みが住んでいれば、働くことは可能です。

仕事を探す前に必ず手続きをしておきましょう。

飛び込みでバイトに応募

一件目は緊張しすぎて、レストランの入り口にいたウエイターに履歴書を託すので精一杯でした。

「次はきちんと交渉しよう。」と自分に言い聞かせて入った二件目のレストラン。

「準備中」というサインのかかった扉を開いてガランとした店内に足を踏み入れると、オープンキッチンのカウンター越しで働いている小柄な女性に出会いました。

なんと、この女性がレストランの料理長。

運良く直接話す機会に恵まれ、履歴書を渡してコックとしての仕事を探していることを片言の英語で説明します。

すると、信じられないことにその場で仕事をくれることに!

私の一生懸命さを見て、経験はなくてもチャンスをあげてみようと思ったと後に言われて胸が熱くなったのを覚えています

私の初めての仕事探しは、二件目で仕事が決まるという嬉しい結果に終わりました。

でも、人によっては、仕事が見つかるまで何十件、何百件とお店に足を運ぶ必要がある場合もあるかと思います。

特に英語環境での仕事を探す場合は、最初の仕事を手に入れるまでに時間を要するかもしれません

それでも、諦めずに地道に仕事を探すことで、経験がなくてもやる気を評価してくれる人に出会える日が来るはずです。

オーストラリアで初めてのバイト

レストランのキッチンで働くシェフの姿コックとしての仕事の初日を迎え、張り切って出勤しましたが、「Chopping board」を取ってくるように頼まれても「まな板」のことだということすら分からなかった私。

今考えるとよくクビにならなかったものだと思いますが、このレストランのシェフたちはそんな私に辛抱強くいろいろと教えてくれました。

残念なことに、このレストランでの仕事は10ヶ月後に突然の閉店という形で終わりを迎えてしまいました。

資金繰りが厳しくなっていたオーナーが姿を消したことで、 最後の二週間分のお給料も支払われずじまい。

悔しい思いもしましたが、オーストラリアでの初めての仕事という大きなチャンスをくれた料理長には今でも感謝の気持ちしかありません。

このレストランで働いたことで、その後コックとしての仕事を見つけることはスムーズにでき、永住権の取得に必要であった900時間の実務経験を積むことができました。

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20代前半でオーストラリアの永住権を取得した方法大学三年生の夏にシドニーへの短期語学留学を経験し、大学卒業後にオーストラリアに渡ることを決心した私。 帰国後に永住権を取得するため...

最後に

その後、二つ目の仕事も飛び込みで得ました。しかし、その数ヶ月後、小切手で支払われたお給料を振込むために銀行へ行くとまさかの不渡り。

どうやらここでもオーナーの資金繰りが厳しくなっていたようで、二箇所連続で仕事先の倒産を経験しました。

落ち込んでいても仕方ないので、その後も飛び込みで新しい仕事を探す日々を送りました。

今ではよくやったものだと思いますが、永住権を取得するためには躊躇している余裕などなかったのかもしれません。

オーストラリアでバイト・仕事をしよう(後編)では、具体的にオーストラリアで仕事を探す方法をお話ししたいと思います。

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最後までありがとうございました。
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