『オーストラリアのカフェではどんな種類のコーヒーが飲めるのかな』
『英語でのコーヒーの注文はどうすればいいのかな』と思ったことはありませんか?
実は、オーストラリアはエスプレッソマシンを使った本格的なコーヒーが主流。
イタリアからの移民が多い歴史があることから根付いた、独自のコーヒー文化があります。
私自身、オーストラリアに渡った頃は、カフェで一体何を注文していいのかわからず戸惑うことが多くありました。
この記事では、オーストラリア在住16年目の私が、代表的なコーヒーの種類やカフェでコーヒーを注文する際に使えるフレーズをご紹介します。
読み終わるまでには、自信を持ってオーストラリアのカフェでコーヒーを注文できるようになりますよ!
- オーストラリアのカフェで注文できるコーヒーの種類や英語名
- Espresso(エスプレッソ)
- Macchiato(マキアート)
- Long Black(ロング・ブラック)
- Latte(ラテ)
- Flat White(フラット・ホワイト)
- Cappuccino(カプチーノ)
- Mocha(モカ)
- Chai Latte(チャイラテ)
- Dirty Chai(ダーティー・チャイ)
- Iced Latte(アイスド・ラテ)
- Iced Long Black(アイスド・ロング・ブラック)
- Iced Coffee(アイスド・コーヒー)
- Iced Mocha(アイスド・モカ)
- オーストラリアのカフェのコーヒーのサイズ
- オーストラリアのカフェのコーヒーのお持ち帰り
- オーストラリアのカフェでコーヒーを注文する時にカスタマイズできること
- オーストラリアのカフェで英語でコーヒーを注文する方法
- 最後に
オーストラリアのカフェで注文できるコーヒーの種類や英語名
オーストラリアでは、朝の通勤や通学の時間帯にコーヒーを片手に歩く人が多く、住宅街にあるカフェでさえ平日は朝6時ごろからオープンし、コーヒーのいい香りを漂わせています。
オーストラリア人にとってカフェは、日本人にとってコンビニがとても身近な存在であるような感覚に似ているかもしれません。
それでは、オーストラリアで代表的なコーヒーの種類を見ていきましょう!
Espresso(エスプレッソ)
エスプレッソはミルクなどは一切入っていない、濃厚なコーヒーです。
Macchiato(マキアート)
マキアートはエスプレッソ+ミルクフォームという組み合わせです。
Long Black(ロング・ブラック)
ロングブラックは、エスプレッソ+お湯。
日本でいうアメリカンですね。
Latte(ラテ)
ラテは、エスプレッソ+スチームミルク+ミルクフォーム。
日本語でいうカフェラテです。
Flat White(フラット・ホワイト)
フラットホワイトは、エスプレッソ+スチームミルク。
オーストラリアとニュージーランドを代表するコーヒーなので、ぜひ試したもらいたいコーヒーです。
Cappuccino(カプチーノ)
カプチーノは、エスプレッソ+スチームミルク+ミルクフォーム+チョコレートパウダー。
コーヒーの苦味とチョコレートパウダーの甘さの組み合わせがたまりません!
Mocha(モカ)
モカは甘党の方にオススメ!
エスプレッソ+ホットチョコレート+スチームミルクの組み合わせです。
Chai Latte(チャイラテ)
チャイラテは、チャイ+スチームミルク+ミルクフォーム。
コーヒーは苦手という方にオススメ!
Dirty Chai(ダーティー・チャイ)
ダーティー・チャイはコーヒーとチャイの美味しいとこどりをした一杯!
エスプレッソ+チャイ+スチームミルク+ミルクフォームの組み合わせです。
Iced Latte(アイスド・ラテ)
アイスド・ラテは、エスプレッソ+ミルク+氷。
Iced Long Black(アイスド・ロング・ブラック)
アイスド・ロング・ブラックは、エスプレッソ+水+氷の組み合わせ。
日本でいうアイスコーヒーはこちらになります!
Iced Coffee(アイスド・コーヒー)
アイスド・コーヒーは、アイスクリームやカフェによってはホイップクリームも入った甘い飲み物です。
エスプレッソ+ミルク+アイスクリーム+チョコレートパウダー。
Iced Mocha(アイスド・モカ)
アイスド・モカも甘〜い一品!
エスプレッソ+チョコレートミルク+アイスクリーム+チョコレートパウダーの組み合わせです。
オーストラリアのカフェのコーヒーのサイズ
オーストラリアのカフェでは、コーヒーのサイズはSmall(小)とLarge(大)の2種類ある場合が多いです。
ただ、中にはSmall(小)、Medium(中)、Large(大)と3種類、あるいはワンサイズしかないというカフェもあります。
サイズが大きくなると追加料金がかかります。
オーストラリアのカフェのコーヒーのお持ち帰り
お持ち帰りは、日本ではアメリカ英語の「テイクアウト」という言葉が用いられますが、オーストラリアでは”take away(テイクアウェイ)”と言います。
また、店内で飲む場合は”have here(ハブヒア)”となります。
2つ以上のコーヒーを注文すると、”Do you need a tray?” とコーヒーを運ぶトレイが必要かどうかも聞かれますよ。
オーストラリアのカフェでコーヒーを注文する時にカスタマイズできること
オーストラリアでは、コーヒーの種類の他にもミルクや砂糖の種類など細かいことまでカスタマイズして注文することができます。
ミルクの種類
ミルクは、豆乳やアーモンドミルク、ライスミルクなどにすると追加で50セント程度かかるカフェが多いと思います。
ミルクの種類・英語名 | 日本語名 |
Full cream milk/regular milk | 全脂肪乳 |
Skim milk | 低脂肪乳 |
Soy milk | 豆乳 |
Almond milk | アーモンドミルク |
Rice milk | ライスミルク |
また、低脂肪乳でラテを注文する場合はSkinny Latte(スキニー・ラテ)、豆乳ラテはSoy Latte(ソイ・ラテ)と言います。
砂糖の種類
砂糖も好みによって選べますよ。
砂糖の種類・英語名 | 日本語名 |
White Sugar | 白砂糖 |
Raw Sugar | 漂白していない砂糖 |
Sweetner | 人工甘味料 |
エスプレッソのショット数
エスプレッソのショット数も、single, double, tripleなど指定することができます。
シロップ
甘党の方は、Vanilla(バニラ)、Almond(アーモンド)、Hezalnuts(ヘーゼルナッツ)などのシロップを追加して、甘めのコーヒーにすることもできます。
シロップの追加は、50セント程度の追加料金がかかるカフェが多いと思います。
コーヒーの温度
熱めのコーヒーがお好みの人は、”extra hot please.”ということもできますよ。
オーストラリアのカフェで英語でコーヒーを注文する方法
英語でのコーヒーの注文の仕方はいろいろあると思いますが、私のよく行くカフェでの会話をご紹介します。
After a few minutes…(数分後・・・)
私が最近よく注文するコーヒーは”large decaf cap(大きいサイズのカフェインレスのカプチーノ)”。
基本的にどの種類のコーヒーでも好きなのですが、コーヒーとココアパウダーのほのかな甘さが合わさった風味が好きなので、カプチーノを注文することが多いです。
また、コーヒーの香りは大好きなのですが、通常のコーヒーを飲むと夜眠れなくなってしまうのでカフェインレスを飲むことが多くなりました。
健康志向の人が多いオーストラリアでは、カフェインを摂りすぎないようにカフェインレスのコーヒーが多くのカフェでオーダーできます。
シドニーでは、smallサイズのカプチーノであれば$4くらいが普通ですが、 largeサイズで50セント、decafオプションでさらに50セントの追加料金がかかるので、コーヒー一杯$5くらいかかります・・・。高い習慣ですよね。
また、近所のカフェにはとっても美味しい洋梨とルバーブのクロワッサンがあり、「また食べるの?」とスタッフにからかわれるほど購入しています。

日本ではあまり見ないかもしれないのですが、真っ赤なセロリのような見た目のルバーブが洋梨とともにコンポートされていて、甘酸っぱくてなんとも言えない美味しさです。
外側にかかったピスタチオとの相性も抜群!

オーストラリアで見かけた際にはぜひ試してみてくださいね!
「どのコーヒーを注文すればいいかわからない・・・」という人は、オーストラリアやニュージーランドで人気のFlat white(フラット・ホワイト)や日本でも馴染みのあるCuppccino(カプチーノ)、Latte(ラテ)を注文してみて、自分の好みを味を見つけてみるといいと思いますよ!
最後に
オーストラリアのカフェは個人経営のところが多く、常連になるとスタッフが名前や好みのコーヒーを覚えてくれて、注文をする前にコーヒーを作ってくれるなんていうこともあります。
フレンドリーなスタッフと会話をしているうちに、そのカフェのファンになり、ついつい足繁く通ってしまうというのも納得できますよね。
人によっては、特定のカフェのバリスタやコーヒー豆じゃないと嫌だという強いこだわりのある人もいるくらい、コーヒーの味はコーヒー豆やバリスタの腕によって左右されます。
ですが、美味しいコーヒーというのは個人的な好みによる部分も大きいものです。
いろいろなカフェを試して、ぜひあなた好みのカフェ、そしてコーヒーを見つけてみてくださいね!
最後までありがとうございました。
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